在庫状況:お取りよせ ■Control : OUTPUT、GATE、BLEND、FREQ、INPUT、OUTPUT、 DC9V Port、EXP、ON/OFF、FREQ LOW/HIGH ■True Bypass Switching ■Noise Gate搭載 ■BLENDで原音をMIX可能 ■Expression Pedal(別売)を接続することで、FREQをリアルタイム・ コントロール可能■Size : 131mm( W ) x 96mm( D ) x 38mm( H )*電池は使用できません。
出力の安定したDC9V、センターマイナスの ACアダプターをご利用下さい。
二つの音を合成し新しい音を作り出すエフェクター、RING MODULATOR。
古くはアナログシンセサイザーのモジュールとして、またデジタル化された現在のシンセサイザーにも金属的なサウンドを作り出す場合などに利用されており、金属音やロボットの話しているような音など他のエフェクターでは得る事の出来ないサウンドを作ることが出来る半面、その特性上出力される音程を予測する事が困難で効果音用飛び道具として利用される事が大半であった。
この原音を破壊してしまう程の強烈な効果は、その扱いにくさから多くのギタリスト達にマニアックなエフェクターとして位置付けられてきた。
結果としてそれはメーカーにとってもRING MODULATORをリリースする事を躊躇させる事となり、ますますギタリストにとってRING MODULATORは縁遠い物となってしまう状況を生み出した。
しかし、これらは裏を返せばギタリストにとってRING MODULATORはまだほとんど利用されていないということでもあった。
Noah'sarkはその点に着目し、「原音を破壊するというリスクはあるが、新しい音を作り出すという可能性を秘めたツールとしてギタリスト用にRING MODULATORを作る事が出来ないか?」と考え開発を開始したのである。
ギタリスト用に開発するにあたっての課題として・・・ ・サイズ … ボードに組み込むことを前提に、出来る限りコンパクトな筐体に収めること。
・動作方式 … 他のエフェクター同様DC9Vで駆動すること。
・操作性 … ON/OFFをフットスイッチで行えること。
OFF時に原音を損なわないこと(True Bypass Switching)。
・視認性 … 暗い状況下でも視認性の高いLED配色を採用し、瞬時にモード・ON/OFFを確認できること。
これらの要素を満たすべく、試作品のテストを繰り返す間に見えてきた重要な機能。
それは、音色をリアルタイムにコントロールできるエクスプレッションペダルを接続出来るEXP端子の増設であった。
これにより、ギタリストが使用するにあたっての創造性を更に膨らますことが可能となった。
まさにギタリストが新しいサウンドを創造するためツールとして開発されたSpecial Device、それがRING MODULATORなのである。